嫌いな職場で我慢するよりも新しい人生を

体験談記事

嫌いな職場で我慢するよりも新しい人生を

体験の内容や伝えたい事

私はまだ20歳そこそこのころに、ある大手鉄道会社の工場に勤めていました。
労働環境は本当にひどいものでした。直近の上司であるH氏から、
「昼休みは動機と一緒に過ごせ。横とのつながりだ、コミュニケーションだ。」
などと言われ、わざわざ同期のいる遠い部署まで会いに行かせ、そのせいで午後
の始業に一分でも遅れようものなら、また怒鳴られます。あるときは、私の部署
の先輩がゴミ出しの分別を間違えたときに、新人の私のせいにして逃げました。
毎日こんな調子です。

どこから金が出ているのか知りませんけども、工場では毎週飲み会がありました。
その内容も、コンパニオンを呼んで下半身を触るなど、下品そのもの。新人歓迎のときの
飲み会では、私の同期の当時未成年だったものにもどんどん飲ませていました。何から何まで
違法の香りが尽きないのです。ちなみに過去には、飲み会のあとの飲酒運転で事故を起こし、
亡くなった若手もいたそうです。ここまで書けば、この鉄道会社の内情もお察しいただけたも
のと思います。

またあるときは、部署リーダーのF氏から、「お前が死んでも俺は困らないが、お前が
仕事を完璧にやらないと何人もの客が死ぬんだ!」などという馬鹿げたせりふをのたまっている
のも聞きました。本当にそうなら、若手で安月給の人間に何人もの命を背負わせる無能というこ
とですよね。今となっては、彼の言っていたことのすべてがギャグにしか思えません。そうやって、
私はその会社に心身を疲弊させられていき、抑うつの症状で休職、程なくして退職しました。
まぁ、当然休職した時点から次回のボーナスをもらえるまでは退職を引き伸ばしましたけどね。

それらをどう乗り越えて来たか

その後、アルバイトをいくつかした後に、ライターとなって今に至ります。今では私を叱るもの
など誰もいません。本当にストレスフリーで、わが世の春といった感じですね。
楽しいと、明るいと、遠慮なく話すと、社会を雑に扱うと、着る物に頓着しなくなると、テレビ
もゲームもやめると、本当に、エネルギーは無限に沸いて出て、起きている間中、働きまくれるの
です。私は次々に文章を書きました。その全てが、高値で売れます。こう思うと、かつて私の元気
を奪ったあのしたり顔の人間達は、私から明るさ、遠慮のなさ、人と自由に話す爽快さを奪う犯罪者
であったわけですね。全て、彼らが悪かったのです。

今まさに体験している方がいたら、どのようにアドバイスをしたいですか

それに、目標が高く、成果が高いと、相対的に過去のトラウマがあまりにも小さなことに思えてきて、
笑いがこみ上げてくるのです。かつての私は年収200万円代の仕事に責任などというものを感じて、
身を壊してしまったわけですが、今は200万円なんてすぐに稼げます。だから、昔のことはどんなに
当時辛くても、今にしてみれば、些細なことすぎて、何が辛かったんだろう?あんな馬鹿げたおまま
ごとみたいな仕事で悩んで。といった感じです。
私からの何よりのメッセージは、今辛いことを我慢してやっていれば、いつかは自分の本当にしたい
ことが出来るようになるなんていうことは、嘘だということです。今一番やりたいことに、何
の準備もせずに、飛び込んでください。そうすれば、自分が一番したいことをする上で何が自分に足
りないのかわかります。2番目にやりたいことをしていては、何が足りないのかわからないのです。
しかも意外に、その足りない部分をしらしめられても、がっかりしたり焦ったりはせず、さあ、この
課題を乗り越えるぞ!と自然に思えます。それと同時に、自分が一番したかったことに対する幻想が解け、
「なんだ、今の自分のままで通用する部分もあるんだ。」と思えるのです。その瞬間、あなたの自己評価
はぐーんと上がります。まあ、生活のためとか、親を安心させるためにやることも人生のなかにはあるも
のですが、それだけで一日を終わらせることは決してせず、あなたが一番やりたいこと、憧れのことに対
して飛び込んでください。あなたが、です。誰かからこうなれ、といわれたものではありません。そこか
ら全ては始まります。

ペンネームmm様見知らぬ誰かの為に貴重な体験談のご投稿ありがとうございました。この投稿を通して一人でも救われれば幸いです。当社では引き続き体験談を募集しております

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